放射線治療や抗がん剤治療は、がん細胞だけでなく、正常細胞にも影響を及ぼしますので、様々な症状が出現します。これを「副作用」と言います。副作用は、個人差があり、また、脱毛や吐き気など患者さんが自覚できる症状と骨髄抑制や肝機能障害など自覚できない症状があります。自覚できない副作用は、重症化すると命にかかわるものもありますので、定期的に血液検査等を受けていただき、患者さんの体の状態を確認します。