がんの脳への転移と
日常生活
- TOP
- がんの脳への転移と日常生活
- がんの脳転移と日常生活
- 脳転移の影響による症状・障害とその対策
がんの脳転移と日常生活
脳転移の影響による症状・障害とその対策
脳転移が起こった場所と大きさや数などによって、症状や重症度が異なるということは説明しました(転移性脳腫瘍の主な症状を参照)。自分の体なのに思うように動かせなかったり、コミュニケーションがスムーズにいかなくなったりするなどの脳転移の症状や障害は、患者さんやご家族の心や生活の負担となる場合があります。そこで、日常生活を送る上で心がけていただきたいことから、お伝えします。
心がけていただきたいこと
- 時間に余裕をもって行動しましょう
- 不安や悩みは一人で抱えても、解決に結びつかないことが多いです。信頼できる人に相談しましょう
- 気分転換できることを見つけましょう
- 社会資源を活用しましょう。病院では医療ソーシャルワーカーに、そして地域では役場の医療・福祉担当窓口や地域包括支援センターなどで相談してみましょう
それでは症状・障害別に対策のポイントについて説明します。