抗がん剤治療における骨髄抑制と
感染症対策

感染症とワクチン(予防接種)
感染症の悪化を予防するために

ワクチンの接種について

  • ワクチンを接種する時期等については、担当医に相談してください。
    インフルエンザワクチンのように、毎年の接種が必要なものもありますが、肺炎球菌ワクチンのように5年毎に行うものもあります。また接種する回数や空ける期間等もワクチンによって異なります。がんの治療中に行うワクチン接種は、病状や治療によっては接種できないこともあるので、必ず担当医に相談してください。
  • 家族などの同居者もワクチン接種を受けるようにしてください。
    患者さんがワクチン接種をしていても、周りにいる家族などが感染症にかかってしまっては、感染のリスクは高くなります。家族もワクチン接種を受けるようにしてください。
  • 市区町村によっては、接種費用の助成を行っている所があります。詳細はお住まいの役所に確認してください。