抗がん剤治療における骨髄抑制と
感染症対策
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- 抗がん剤治療における骨髄抑制と感染症対策
- 日常生活について 正しい知識と適切なケアの継続が大切です
- 感染症(白血球減少)に対する心構え
日常生活について
正しい知識と適切なケアの継続が大切です
感染症(白血球減少)に対する心構え
- 白血球が減少する時期を確認しましょう。
- 感染予防と早期対策が大切です。
- 骨髄抑制(こつずいよくせい)の程度で感染リスクは異なり、必要になる対策も変わります。
日常生活における感染予防対策の基本行動
- 発熱時の対応について
①あらかじめ抗菌薬の処方がある場合は、指示通りに内服しましょう。
②どこにどんな症状があるかを確認しましょう(痛みや腫れなど)。
③抗菌薬を内服しても解熱しない、あるいは薬が処方されていない場合は、ただちに医療機関に連絡をしましょう。
効果的な冷却(クーリング)について
一般的に発熱時に氷枕で頭を冷やすことが行われますが、「熱を冷ます」という観点からみると、効果的ではありません。
ワキの下や首すじ、脚(あし)の内側のつけ根を氷のうなどで冷やすと効果的に体を冷やすことができます。