放射線治療と 脱毛
ウィッグ(かつら)の活用と選び方
帽子やバンダナ、付け毛の活用
ウィッグ(かつら)以外にも帽子やスカーフ・バンダナを上手に活用して過ごしましょう。また、帽子やバンダナにつける「付け毛」もあります。
帽子
帽子だけでも脱毛はカバーできます。深くかぶれるものやつばの広いものを選ぶと、髪がないことがわかりにくく自然に見えます。
脱毛の時期は、痛みやかゆみが出て頭皮がデリケートになっているので、やわらかくて肌にやさしい素材のものがよいでしょう。
ウィッグ(かつら)と併せたり、季節や外出用、就寝中など利用状況に合わせたりして利用するとよいでしょう。
なお、髪の毛がある時とない時ではサイズが異なりますので注意が必要です。
バリエーションが豊富なフィットキャップを利用してみましょう。
スカーフやバンダナ
スカーフやバンダナを頭に巻いても脱毛をカバーできます。
三角形に折って後ろで結ぶ場合は、後頭部が全部隠れるくらいの大きさのものを使いましょう。
巻き方をアレンジして楽しむのもよいでしょう。
男性の場合は、タオルを巻く人もいます。
スカーフやバンダナは毛髪がないとはずれやすいので、フィット感がなくなってきたら調整するようにしましょう。
スカーフ
いろいろな巻き方をアレンジしてみましょう。
正方形スカーフ(90cm×90cm位の大きさのもの)
スカーフの巻き方を動画でご案内します。
再生するプリントアウトしてご利用いただける説明書をご用意しました
ダウンロードする
長方形スカーフ(120cm×30cm位の大きさのもの)
又は正方形スカーフ(120cm×120cm位の大きさのもの)
スカーフの巻き方を動画でご案内します。
再生するプリントアウトしてご利用いただける説明書をご用意しました
ダウンロードする正方形スカーフ(100cm×100cm位の大きさのもの)
プリントアウトしてご利用いただける説明書をご用意しました
ダウンロードするバンダナ
大きめのものを選び、深くおおいましょう。
付け毛などをつけて使うのもよいでしょう。
(50cm×50cm位の大きさのもの)
バンダナの巻き方を動画でご案内します。
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ダウンロードするタオル
男性の場合、タオルを巻いてもよいでしょう。
付け毛
髪の毛が全部抜けてしまった時は、帽子やバンダナに「付け毛」をつけてみましょう。少しでも髪が出ているだけで、自然な感じに見えます。
ウィッグ(かつら)よりも安価で、長さやカラーなど種類も豊富です。
取りつけ方はさまざまですが、比較的簡単につけられるようになっています。
ヘアスタイルの種類が豊富です。
裏に止め具が付いているものもあります。
帽子やバンダナに付け毛をつけるだけでも自然な感じに見えます。