抗がん剤治療と 脱毛
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なぜ脱毛するのでしょう
②脱毛(中等度以上)を起こしやすい抗がん剤について
抗がん剤治療を行うと、必ず全ての髪の毛が抜けてしまうと思っている方も多いようです。しかし実際には、必ずしも全て抜けてしまうわけではありません。ここでは、脱毛が起こる程度を高度(ほぼ全て抜ける)、中等度(髪の量が減り、頭皮が見える)、軽度(ヘアースタイルにはあまり影響がない)に分類した時に、頻度が中等度以上の主な薬剤を記載しました。ただし、この一覧は脱毛が起こる抗がん剤の全てを網羅しているわけではありません。
なお、脱毛の起こる頻度が高い抗がん剤でも、投与量によって脱毛の程度は異なりますし、同じ薬でも脱毛・発毛の程度やスピードには個人差がありますので、他人と比べないようにしましょう。また、単剤では頻度が低くても、抗がん剤を組み合わせることで、頻度が高くなることもありますので、起こる可能性については、治療前にぜひ担当医にご確認ください。
抗がん剤の種類・副作用・対処法などについては、このページに記載することができませんので、静岡がんセンターのサイトをご覧下さい。
静岡がんセンターのサイトで薬剤名、脱毛の程度について知ることができます。
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