主菜[肉]

鶏肉の蒸しハンバーグ

やわらかな鶏ひき肉を長芋をつなぎにして蒸し、とろりとあんをかけます。胃にやさしく、飲み込みやすい肉料理です。

材料(1人分)

きのこあん

作り方

調理メモ

蒸し器がない場合は、電子レンジで加熱するとかたくなる心配があるので、地獄蒸しに。ハンバーグを高さのある耐熱容器に入れ、容器の高さの七分目まで湯を張って火にかけ、沸騰したらごく弱火にし、ふきんで包んだふたをして15分蒸す。

調理メモ

飲み込みに問題がなければ、ハンバーグは蒸さずに少量の油を引いたフライパンで焼いてもよい。

調理時間30分

適する

要配慮

うす味に違和感があるときは甘酢あんかけに。

さめるまでおいて食卓に。

ハンバーグに卵を入れ、やわらかく仕上げる。具は刻むか、または省き、たれはうすめに。

ハンバーグはスプーンでくずしてあんをからめて食べる。あんのきのこは除く。

”ひき肉イコール胃にやさしい”とは限りません。

ひき肉は消化がいい、胃に負担をかけないといわれるのは、肉の筋が細かく断ち切られ、それだけ唾液や消化液と混じりやすいため。でも、胃腸に最も負担をかけるのは動物性脂肪です。ハンバーグのようにまとめて加熱するひき肉料理は、脂肪が多いほうが食べるにはやわらかいものの、胃腸にはけっしてやさしいわけではないのです。

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